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平成出版社WEBマガジン

神道最大の謎に西洋医学の視点からアプローチ

十種の神宝の謎を解く

と く さ の か ん だ か ら の な ぞ を と く

橘の花の咲く処にて    著者   橘 秀輝 

祝詞と日本文化

古代の50音表

美しき八女DVD

ふるえ、ゆらゆらと

和の心 東洋の形 西洋の科学

フラメンコのリズム

沖津鏡と辺津鏡

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三種の神器の意味

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第1章 序文



  {生体の恒常性}

 お寺や教会の鐘の音、虫の声などの、一定のリズムをもった反復性のある音(声)には、自律神経を調整する働きがあり、聴くことで心と体が癒されるものです。

 癒されるとき呼吸は深くなっていて、体には必要な酸素が充分に摂り込まれています。

 ストレス社会においてストレスは万病の元となっています。ストレスによって横隔膜などの呼吸筋の働きが抑制されたり、有害な活性酸素が生み出されたりしますので、健康の維持のためには積極的なリラクゼーションが必要です。

 # 活性酸素・・・体の中で悪玉に変化してしまった酸素のこと。リラックスすることで増加するSOD(スーパーオキサイドデスムターゼ)によって消すことができると考えられています。

医学的にも体は交感神経と副交感神経の絶妙なバランスの上にリズムをもって運営されていることが知られています。自律神経が管理する代表選手は心臓ですが規則正しい拍動を繰り返しています。

 この辺りにリズミカルな音(声)が自律神経と相性がいいと考えられる根拠があります。


 {不老長寿を求めて}

 古今東西、健康長寿を求めることは人類にとって重要課題でした。不老長寿を今風にいえばアンチエイジング(抗加齢)ですが、

今より約2200年前、中国全土を初めて統一した秦の始皇帝に命ぜられ、徐福は、東海の蓬莱国(日本)にあるといわれる不老長寿の薬を求めて、童男・童女、百工(様々な職種の専門家たち)などと共に中国の港を船出しました。

徐福ゆかりの地は日本に20箇所程ありますが、その中の一つである八女市内の小高い丘には、徐福の墓とされているものがあります。

清流の辺に館を構えて平和に暮らしていたのでしょう。中国の史書には、「豊かな土地で王となって、(中国に)帰らず。」とあります。

又、天武朝で編纂が進められた日本書紀には橘の実のことが書かれています。橘はミカン科の植物ですが、その実が不老長寿にいいというのです。

ミカン類に抗酸化作用を有するビタミンCが豊富に含まれているからということなのでしょうか。皇帝が求めた薬とは、橘の実だったのかもしれません。

ところで、奈良県の天理市にある石上神宮は大和朝廷とも関係の深い神社でしたが、その神社に、47文字の全てがひらがなでできている、珍しい祝詞が伝えられており、後進への指導も行われています。第2章では、祝詞の内容を元に、標題の謎解きに進みます。


{NHK紅白歌合戦にて}

 この度、弊社では冒頭の(始めのほうの)八種類のかなを使った数え歌を作成致しました。

CD 天の数歌 」の歌詞は、平成18年大晦日の、NHK紅白歌合戦で、籠の中の玉を” ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ ”と全員で数えた、その数え方そのものなのですが、テンポに関しては、Drが臨床の口腔リハビリテーションで実施しているリズムを採り入れています。

一つ、二つ、三つ、と繰り返されるリズミカルな音が貴方様の心と体をリラクゼーションにお誘いできましたら幸いです。作詞・作曲・歌は べんがら ひでき が担当しています。/Dr.Bengala's ストレスヒーリング

 {船旅のお供に}

 ストレスの多いときなどCDをご利用いただくことが出来ます。その他、朝晩一日二回、一回につき10分程お聴き頂くこともできます。症状により増減ください。

留意事項 他の代替療法・西洋医学などと併用されても何ら問題はありません。

最近では日本人で船旅を楽しむ方も増えてきています。日本では、保険制度が充実していて、緊急の場合に限らず直ぐにでも病院に駆け込むことができます。

ですが、クルーズ船の上にいては、そのようなこともできません。西洋薬をバッグに持ち込んでも、対応が充分とはいきません。楽しみの旅にとって健康は鍵です。日頃から免疫力を高めておかれることをお勧めします。

風邪を引かない、お腹の調子も大切、ドライマウスや舌痛症など更年期に特有の不定愁訴対策も重要です。食事が無味乾燥では味気ないものです。環境の変化などによるストレスが原因の口内炎にも困りものです。(口に関するトラブルは口臭なども含めて、唾液の状態が大きく左右しています。)

体調を整え身を軽くしておいて、ドレスやタキシードをお洒落に着こなしパーテイに出席したいものです。クルーズ船に限らず、海外出張も健康は不可欠です。唾液や免疫は自律神経が管理していますので、これを(自律神経を)手なづけることがポイントとなります。

自律神経は荒馬と一緒で、制御することは至難の技でした。石上神宮に伝わる秘伝に「十種の神宝」があるのです。今回、秘伝の正体を、医学的な観点から(口腔リハビリテーションの立場から)考察していきたいと思います。医科も歯科も、健康のベースである共通の課題「自律神経」に取り組んでいます。


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「祝詞健康法」とは、神前結婚式や地鎮祭で奏上される儀式とは違い、祝詞を唱えて健康増進を図っていただきたいという願いから付けたネーミングです。小冊子には厳選した二種類の祝詞を掲載しています。神棚の前にて畏まってもよし、あるいはリビングにおいてくつろいでもよし、祝詞を発声することで健康増進を図ります。(車の中でも、OKです。)

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第2章 本文



 古代の豪族である物部氏の祖は皇孫ニギハヤヒの命とされています。
その物部氏に伝わっていた古書に「旧事本紀」というのがありますが、その中に次のような記事が載っています。

「天神祖神おしえのりごちてのたまわく、十種の宝をして、

” ひと、ふた、みっ、よっ、いつ、むっ、なな、やっ、ここの、とう ” といひて、

ふるえ、ゆらゆらとふるえなば、死人をも生き返らむ」


意味が不明で、謎とされている記事です。中に出てきます十種の宝とは一体何のことだろうかと議論されてきました。

十種の宝を三種の神器である鏡・剣・玉などとみる見方があります。が、確かなことは判っていないのです。実物を見た人は一人もいないとも言われます。

邪馬台国論争と共に古代史の謎です。

「神は言葉と共にある」とか、「始めに言葉があった」とか、「敷島の 大和の国は 言霊の 幸わう国」とか言われることから考えてみますと、祖神から賜った「宝」というのは、実は言葉だった可能性があります。正体が話言葉であれば眼で見ることはできませんね。

主語助詞述語
 十種の宝  をして  ふるえ、ゆらゆらとふるえなば、
死人をも生き返らむ
 ” ひと、ふた、みっ、よっ、いつ、むっ、なな、やっ 、
ここの、とう ” 
 といひて  ふるえ、ゆらゆらとふるえなば、
死人をも生き返らむ


これまでも人々は自然の素材などを取り入れる際に、人間に合った形に加工して取り入れて活用してきました。ひと、ふた、みっ、・・・に「つ」をくっつけて、ひとつ、ふたつ、みっつ、・・・と数え歌にしたのも、その一つと言えます。お釈迦様に関する喩え話を参考に「十種の神宝」の謎に迫ってみました。

素材加工あるいは用法効能
 お釈迦さまの爪の垢  煎じて飲用する  効果のある貴重なものの喩え
 天神祖神の言葉  「つ」をくっつけて発声する  寝たきりの人も元気になる可能性


結論 ニギハヤヒの命が降臨される際、祖神であるタカミムスビの大神さまより、人々の健康を支援する秘伝を教えられたとされています。

その秘伝が石上神宮に伝わっているようです。その後、いつのころか不明ですが、「つ」がくっついて数え歌になったようです。

尚、ベースに同じもの、ここでは、”つ、つ、つ、・・・”をくっつけることでリズミカルに数えることができます。

次に、西洋医学の立場から考察を加えてみます。その前に補足を少々・・・。

天照大神から豊葦原の瑞穂の国を治めよ、と命じられてお供の神々と共に、宮崎県の高千穂の峰に降臨されたニニギの命の話は、東国原知事の名前とともに、よく知れれるようになりました。

ニギハヤヒの命はニニギの命の兄神なのですが、弟神とは役目が違っているようで、ニギハヤヒの命は鎮魂法の普及にあるようです。鎮魂法とは、神社関係者の中では専門用語ですが、「魂を体に鎮める方法」という意味で、平たく言えば、健康法のことです。

仏教では、死んだら魂が体を離れるとされています。離れないように、離れにくいように、する必要があるのです。

口腔リハビリテーションからの考察 口腔機能向上というキーワードは、厚生労働省が高齢化社会の介護予防の切り札として推進しているキーワードのひとつですが、歯科でも口腔リハビリテーション科が担当しています。

医学的には、「つ」と発声する時の舌は(舌先の位置は)前歯の裏側に当たっており、この位置は食べ物を取り込む運動のスタート地点です。赤ん坊の舌は母親の乳首をこの位置で支え、出てくるお乳を摂り込むのです。「タチツテト」つまり、タ行の音の発声は摂食嚥下にとって非常に重要です。

又、「ラリルレロ」ラ行の音の発声では、呂律(ろれつ)が廻るか否かを判定できます。脳梗塞後遺症では、ロレツが廻らなくなったりするケースが多いのです。

舌を構成する筋肉の数舌を動かす神経の名前お勧めのトレーニング
約8種類主に、舌下神経井戸端会議など


次に、やや専門的になりますが、唇と舌に共通するトレーニングの点から述べてみます。

発音するとき唇のトレーニングが主になるものとして。



唇の動きに舌の動きが加わるものとして。

ひと
ふた
みっ
よっ
いつ
むっ
なな
やっ


唇と舌の動きがバランス良く混じっているものとして。


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ひとつ
ふたつ
みっつ
よっつ
いつつ
むっつ
ななつ
やっつ